悲嘆とウォーキング
歩くこと嫌いですか?
私は結構好きです。
そして、歩くの早いんです。
友だちと一緒に歩くときは置いていきそうになって気をつかいます。
犬を飼ってからは毎朝晩の散歩が日課ですが、
楽しんで歩いています。
車に乗ったり、自転車で走っていた道が、歩くと
表情が変わります。

毎日新聞「女の気持ち」2010.6.29より
10年前にご主人を亡くされた奥野様は
「眠れない夜と味のない食事。体の奥から悲しさと疲れの固まりが、
ため息となって出てくるばかり。
これではいけない。外に出ようと、ある日思い立って、初めてのウォーキングに出た。
これが長く苦しかった日々からの脱出の一歩になろうとは、思いもしなかったけれど。」
現在も歩き続けているそうです。

「悲嘆にくれる」という言葉をまさに体験なさったわけですね。
そして、「歩く」ことがきっかけとなって、しだいにお元気になられた。
よかったです。
私の友だちは、ご主人とウォーキングを日課にしていましたが、
ご主人亡きあとは、お墓まで歩くのが毎日のウォーキングコースとなり、
そこで、同じようにご主人を亡くされた奥様と出会って、元気になりました。
歩いてみると、道端の草や花、遊んでいる子ども、散歩中の犬、
きっと様々な物に気がつくと思います。
まず、周りを見るということから始まるのかもしれません。
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