第6期 「悲嘆」について学ぶ (7)
ちょっと、通うのが辛くなってきてますが、
まだ、道半ばの 「悲嘆」について学ぶです。
テーマ: 「生きるために死を知る」
講 師: 比企 直樹 先生 (財団法人癌研究会有明病院消化器外科医長)
胃がんの手術をされている先生です。
腹腔鏡手術という、お腹を切らずに何箇所かから棒のような物を差し込んで手術をします。
胃がんの進行状況によるそうですが、切るより負担が少ないということで、最新の手術法のようです。
実際の手術の映像を見せていただきました。
何だか、簡単そうに説明を加えながら手術が進められていて、ちょっと驚き。
● 普段の生活で「喪」について考える事で「喪」の期間を短くすることができる。
● 命を長引かせることが医学の進歩ではない。
QOL を高めることが医学の進歩だと思っている。
苦しまないで生きること、苦しまないで死ぬこと。
● 命は本人だけのものではないことを知ることも必要。
ガンのお医者さんは「ガンで死にたい」とおっしゃいますね。
比企先生もそうおっしゃっていました。
講演後、質疑応答時間が設けられて、数人の方が質問されました。
その中に、
Q 「家族から告知はしないで欲しい」といわれた時は、どうされますか?
比企先生
「家族を説得します。告知しないで癌の治療をするのは大変難しいです。」
「告知しないと、死を受け入れにくくなりますので、家族を説得します。
もちろん、ご家族の了解なしに、告知することはありません。
また、余命3ヶ月以内と考えられる場合は、はっきりと余命をいわないようにしています。」
日本人の2人に一人がかかる病気、3人に一人が死ぬガンです。
ガンは治る病気にもなってきましたが、転移再発ということもありますし、
ガン=死を意識せざるを得ません。
しかし、手術でも緩和ケアでもQOLを高める取り組みがなされているということは、
心強いです。
さあ、私はガンを宣告されたときに余命をしっかりと生きることができるでしょうか。











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