悲しみを乗り越えるために
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忘れな草をあなたに 第6期「悲嘆」について学ぶ

Posted by 未来創想プラザ代表 on 2010 年 4 月 12 日 under 悲嘆について学ぶ | 最初のコメントを書く

大阪の桜は散っています



 2008年の第3期「悲嘆」について学ぶ 以来、約1年半がたちましたが,、
再びJR寄付公開講座に応募しましたところ、前回同様モニター教室での受講が決まりました。
第1回は兵庫県知事井戸敏三氏の講演でしたが、所用のため参加できませんでした。
第2回のご報告をします。

第2回
講 師:上智大学グリーフケア研究所所長 高木慶子先生
(日本グリーフケア研究所は聖トマス大学から上智大学へ移管されました)
テーマ:「悲嘆の学びは、各自と家族の死への心の準備」

短絡的に、強引に言ってしまえば、

悲嘆を学んだ(経験した)ことは、人生最大の喪失である自己の「死」に対して有効である。
愛する人を亡くした悲嘆を経験した人は、自己の死に対して、しっかりと向き合い、素晴らしい最期を迎える準備ができる。

ということでしょうか。

高木先生はシスターですが、日本の社会で喪の作業に寄り添う習慣として

通夜,葬儀,告別式
初七日、月命日,法事
盆・彼岸

などが遺族(悲嘆者)にとって癒される機会であること、
故人は私と人々の中にいることに確信を持つ機会となっている  といわれます。

昨今、「葬式は要らない」とか「直葬」などの言葉をよく聞きますが、
形式的にすぎるかどうかはともかく、仏式の法要のあり方を全て否定してしまっていいのでしょうか?

形式的に過ぎるのであれば、それに代わる癒される機会を作らないといけないのではないでしょうか。
火葬だけすませて、どなたからもお悔やみすら言われず、いきなりご遺族が社会に放り出されることになりませんか?
地縁・血縁の希薄化が進み「無縁社会」などといわれる世の中になりました。
世の中全体として、グリーフケアの手立てを考える必要があるのではないでしょうか。

講座の最後に高木先生のご提案で、「忘れな草をあなたに」を全員で歌いました。

近所で見つけたのですが,忘れな草とはちょっと違うみたいですね。



 忘れな草をあなたに

 別れても別れても 心の奥に
 いつまでも いつまでも
憶(おぼ)えておいてほしいから
幸せ祈る 言葉にかえて
忘れな草をあなたに あなたに

いつの世もいつの世も 別れる人と
 会う人の 会う人の
運命(さだめ)は常に あるものを
ただ泣きぬれて 浜辺に摘んだ
忘れな草をあなたに あなたに

喜びの喜びの 涙にくれて
 抱(いだ)き合う 抱き合う
その日がいつか 来るように
二人の愛の 想い出そえて
忘れな草をあなたに あなたに

会場のそこここで,すすり泣きが聞こえました。

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