未来創想コラム

生前に自分用の骨壷を選ぶ

投稿日:2013年10月11日

カテゴリ : ミニ骨壷に関するコラム

先日、「自分の骨壷を探しにきました」と一人の女性がショールームへお越しになりました。
健康に不安があるというのでもなく、まだ50代後半のお若い方でした。

「自分のことは決めておこうと思って・・」

数年前にご主人様を亡くされてご主人様のご遺骨は一心寺さんに納められたのだそうです。
一心寺さんといいますのは、大阪では有名なお寺で、みなさまから預かったお骨で10年毎に骨仏を一体作って供養されるのです。
一心寺の骨仏

ご自分の遺骨も一心寺さんに納骨するつもりだけれどもミニ骨壷があるということを知って子どもたちに少し残したいと思ったのだそうです。

プランターの骨壷 綺麗なものをということで、ユーロシリーズのガラスのミニ骨壷(魂の響)をお求めいただきました。

更に、納めるときのことですが、お骨は粉末にした方がいいのでしょうかというお尋ね。
これは、以前にも書きましたが、ご自宅に置かれるのであれば、粉末にする必要はありません。少しでもたくさん納めようと思えば、粉末にすることで容量が減りますので、たくさん納めることができますが、一部を手元に残して、残りは一心寺さんに納めるということであれば、必要ないですねとお話いたしました。
そこまで、考えておられるのかと感心してしまいました。子どもさんに負担をかけたくないという思いからなのでしょうね。

最近は「終活」という言葉もありますが、ご自身の葬儀やその後についても考える方が増えているようです。
陶芸を趣味にされている方の中には、ご自身の骨壷を作った方もいらっしゃるそうです。
陶芸教室で「骨壷を作ろう」という取り組みもあると聞きます。

当社の陶器のミニ骨壷を作っていただいている陶芸家の澤田先生は、お父様を亡くされた時に突然だったので、葬儀社が持ってきた普通の白磁の骨壷に納めたのだそうですが、ショックだったそうです。
「納得できる陶器に入れてあげたった、できれば、自分の作品に・・・」とその時以来、いつか骨壷を作ろうと思っておられたそうです。
そんな時に、私が「ミニ骨壷をつくってください」とお願いに伺ったのでした。そしてできたのがミニ骨壷SORAシリーズとPAOシリーズです。

最近は日本の骨壷にもデザイン性の高いものもあります。九谷焼や有田焼の骨壷もありますし、カラフルなものもあるようです。
みなさまは、どんな骨壷に入りたいでしょうか?